トップページ > 私の場合、僕の場合 > Cさん 高校1年生 女子
私の場合、僕の場合
\ 弟の世話より母のメンタルケアが
大変だったCさんの場合 /

Cさん 高校1年生 女子
- 家族構成
- 父、母、本人、弟
- ケアを要する家族の状況
- 弟(発育障害)
- ケアの内容
- 弟の身の回りの世話、母の話し相手
Cさんがしていたケアの内容
私の弟は生まれながらに発育障害で、日常生活にも必ず誰かの助けが必要です。母と2人で食事や入浴など1日4時間ほどケアを行っています。
母は弟を発育障害で生んだことに罪の意識があり、よく私にグチを言ってきます。 弟が寝た後など、1〜2時間は話し相手になって母の精神的なケアをしています。
気づきの経緯
同級生が、放課後の誘いにも行かないし、授業中居眠りする私の様子を心配して、子どもの頃から仲の良い児童館の職員さんに相談してくれたのがきっかけです。
相談窓口
- 児童館
- 保健センター
- 子供家庭支援
センター
支援の内容
児童館の職員さんが家に来てくれて、私と母に支援が受けられることを説明してくれました。児童館へはよく通っていたので職員さんは母も顔なじみで、落ち着いて話を聞くことができたようです。
そして職員さんが保健センターや子供家庭支援センターに連絡してくれて、支援計画をつくってくれました。
母が定期的にカウンセリングを受けるようになり、私にグチを言う時間が大幅に減りました。
私も時間ができたので、夜に勉強をしたり、YouTubeを観たりすることができるようになりました。
