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ヤングケアラーのリアルボイス

ヤングケアラーのリアルボイス メインビジュアル

ヤングケアラーの(ひと)たちは日々(ひび)、どのようなことを(かん)じているのでしょうか。またどんな(ふう)(せっ)してもらいたいと(おも)っているのでしょうか?
東京都(とうきょうと)はワークショップを開催(かいさい)し、ヤングケアラーと(もと)ヤングケアラーのみなさんに本当(ほんとう)(おも)いをお()きする(こころ)みを(おこな)いました。
参加(さんか)してくださったみなさんの(こえ)をできる(かぎ)りそのままお(つた)えするために、当日(とうじつ)(あつ)まった(こえ)をそのまま写真(しゃしん)掲載(けいさい)もしていますので、ぜひヤングケアラーと(もと)ヤングケアラーの(こえ)()れ、その(おも)いやメッセージを()()っていただければと(おも)います。

コミュニケーション・ワークショップを開催(かいさい)

東京都(とうきょうと)は『みんなで(はな)そう、(かんが)えよう、(おも)いを(とど)けよう“ワタシタチの未来(みらい)” 』と(だい)したコミュニケーション・ワークショップを(ひら)きました。ご参加(さんか)いただけたのはヤングケアラーと(もと)ヤングケアラーのみなさん。
ワークショップは3部(さんぶ)構成(こうせい)として、参加(さんか)したみなさんの、それぞれの(おも)いを(かた)っていただきました。

<セッション1>

あの大谷翔平(おおたにしょうへい)選手(せんしゅ)もやっていたというマンダラチャート。これを利用(りよう)して「自分(じぶん)(にな)っているケア」「ケアをしていて(かん)じたこと」「HPを()(ひと)(つた)えたいこと、()って()しいこと」「あなたが(たす)けられたこと」「自分(じぶん)()りたいこと、()りたかったこと」「学校(がっこう)(のぞ)むこと」「社会(しゃかい)(のぞ)むこと」「ホームページに(のぞ)むこと」という8つのテーマについて自分(じぶん)(おも)いを()()してもらいました。

ワークショップ セッション1の様子1
ワークショップ セッション1の様子2

<セッション2>

それぞれのコトバをまとめていく作業(さぎょう)をしました。参加者(さんかしゃ)はお(たが)いにその意味(いみ)背景(はいけい)(かた)りながらコトバと()()います。(おな)じようなコトバでも年齢(ねんれい)(ちが)うとニュアンスが()わったり、(ちが)表現(ひょうげん)なのに(おな)気持(きも)ちを(あらわ)していたり、とひとりひとりがいろいろな発見(はっけん)をしたようです。コトバを(おお)きな(かみ)()っていき、みなさんのコトバの(あつ)まりができあがりました。

ワークショップ セッション2の様子1
ワークショップ セッション2の様子2

<セッション3>

セッション1とセッション2で()てきた意見(いけん)を1つにまとめようというテーマでしたが、「ひとりひとりの意見(いけん)大切(たいせつ)にして()しい」「まとめすぎて、ありきたりな言葉(ことば)にして()しくない」という(こえ)がたくさんあがりました。
ヤングケアラーのみなさんの本当(ほんとう)気持(きも)ちは、“ヤングケアラー”というひとまとめにしないで。ひとりひとり(ちが)うから、ひとりひとりを()て、()いて、というメッセージなんだと(あらた)めて(かん)じたワークショップでした。

ワークショップ セッション3の様子1
ワークショップ セッション3の様子2

イベントで(あつ)まったヤングケアラーの(こえ)一部(いちぶ)をご紹介(しょうかい)

ヤングケアラーが(いま)(かん)じていること、(もと)ヤングケアラーが当時(とうじ)(かん)じていたことを、それぞれのコトバで、自分(じぶん)たちで手書(てが)きで()してもらいました。
(わたし)たちが()づかなかった気持(きも)ちもあるかもしれません。ぜひ、じっくりと時間(じかん)をかけて()になるコトバと出会(であ)ってみてください。

社会(しゃかい)(のぞ)むこと

「ヤングケアラー」ではなく、1人の人間として見てほしい。「何かあったら」ではなく、日常的に話せる場所を。こども時代だけケアすれば良い物ではない。社会に望むこと 社会がサポートしてくれる、という安心感がほしい。ケアラー同士がつながれる仕組みづくり。家族のことは家族でという考え方を変えてほしい。

ホームページを()(ひと)(つた)えたいこと

「1人にならないで」。ヤングケアラーの正しい知識と理解。相談できる人・場所があるということ。家族も大変なことがある。感情的ケアも立派なケア。ケア経験を活かして幸せに生きているケアラーもいること

ケアしていて(かん)じたこと

眠たい 疲れた。将来への不安。逃げれない。サポートがあるという存在すら知らないからサポートしてほしいとも思わない。同情されたくない⇔つらい。理解してくれる人の存在が大きい。

自分(じぶん)()りたかったこと

「相談できる場所」。気持ちとの向き合い方。ヤングケアラーの私にも居場所があること。自分の気持ち的にも楽しながらサポートできる方法。専門的な知識や情報。親から離れてからのくらし方。

学校(がっこう)(のぞ)むこと

「そのままにしないでほしい」。特別視しすぎないこと。保護者と話す勇気を持って欲しい。ふつうで見ないでほしい。学校行事の予定を直前に変えないで欲しい。孤独を感じているヤングケアラーの居場所となること。

あなたが(たす)けられたこと

「友達が家の話をきいてくれた」。ごはんを近所の人がつくってくれた。母の担当医から「自分の人生を生きていいよ」と言ってもらえた。「結局どうしてほしいの?」と責められなかったこと。家族仲がよかったこと。本音を受け止めてくれた人の存在。

社会(しゃかい)(のぞ)むこと

「ヤングケアラー」ではなく、1人の人間として見てほしい。「何かあったら」ではなく、日常的に話せる場所を。こども時代だけケアすれば良い物ではない。

社会(しゃかい)(のぞ)むこと

社会がサポートしてくれる、という安心感がほしい、ケアラー同士がつながれる仕組みづくり、家族のことは家族でという考え方を変えてほしい。

ホームページを()(ひと)(つた)えたいこと

「1人にならないで」。ヤングケアラーの正しい知識と理解。相談できる人・場所があるということ。

ホームページを()(ひと)(つた)えたいこと

家族も大変なことがある。感情的ケアも立派なケア。ケア経験を活かして幸せに生きているケアラーもいること。

ケアしていて(かん)じたこと

眠たい 疲れた。将来への不安。逃げれない。

ケアしていて(かん)じたこと

サポートがあるという存在すら知らないからサポートしてほしいとも思わない。同情されたくない⇔つらい。理解してくれる人の存在が大きい。

自分(じぶん)()りたかったこと

「相談できる場所」。気持ちとの向き合い方。ヤングケアラーの私にも居場所があること。

自分(じぶん)()りたかったこと

自分の気持ち的にも楽しながらサポートできる方法。専門的な知識や情報。親から離れてからのくらし方。

学校(がっこう)(のぞ)むこと

「そのままにしないでほしい」。特別視しすぎないこと。保護者と話す勇気を持って欲しい。

学校(がっこう)(のぞ)むこと

ふつうで見ないでほしい。学校行事の予定を直前に変えないで欲しい。孤独を感じているヤングケアラーの居場所となること。

あなたが(たす)けられたこと

「友達が家の話をきいてくれた」。ごはんを近所の人がつくってくれた。母の担当医から「自分の人生を生きていいよ」と言ってもらえた。

あなたが(たす)けられたこと

「結局どうしてほしいの?」と責められなかったこと。家族仲がよかったこと。本音を受け止めてくれた人の存在。