第3回で少し触れましたが、学生時代の僕は“頼る”ではなく“我慢”という選択をしていたの。
それを強く後悔しているわけではないんだけど、頼れる場所があることを知っていたらもう少し心が軽くなれたかもなーとは思うんだよね。だから、今回は身近な場所で、相談できる人を紹介していくね!
①学校
毎日の学校生活で、一番近くで見守ってくれている「担任の先生」や、保健室の先生、スクールカウンセラーの先生は、ヤングケアラーに関する知識を持っている人も多いし、親身になって話を聞いてくれる人が多いよ。もちろん、その先生だけじゃなく、信頼できる先生がいるのなら、困っていることとかを相談してみてほしい。
ちなみに、僕は高校のときに信頼できる先生がいて、その先生に話を聞いてもらってたんだ。何かが解決したってわけじゃなかったけど、信頼できる人に話を聞いてもらうだけで心が軽くなることはあるから、是非おすすめだよ。
②児童館や子ども食堂
お家や学校とは違う、みんなの地域にある児童館や子ども食堂に携わってくれている方って、子どもが好きだったり、お話が好きだったりする方が多いよ。学校や家族とは違った、地域の信頼できる大人だから、相談相手としてはすごくおすすめ。
ただ、いきなり相談するのってハードルが高いと思うから、まずはその場所に足を運んでみるところからでもいいと思う。何気ない会話をしていく中で「この人になら…」って思う瞬間が来たら相談してみて。
③役所の相談
みんなの地域の区役所や市役所でも、相談に応じてくれる方がいるよ。
住んでいる地域の、子供家庭支援センターや、ヤングケアラー・コーディネーターなど、みんなを支える大人たちが役所の中にいて相談できるよ。
18歳から39歳までの人たちの色々な悩みを相談できる、東京都の「若ナビα」という相談窓口もあるよ。
電話やLINE・メールなどで相談ができて、夜も22時30分まで受け付けているので相談しやすいよ。
④オンライン相談
国でもみんなの地域でも、オンラインの相談窓口を用意していて、電話だけじゃなくてLINEでの相談窓口があるところもすごく増えたんだ。会って相談するのはちょっと…(中学生のときの僕はきっとそう思うタイプだった)と感じる人は是非オンラインを使ってみて。
オンラインで顔は見えなくても、元ヤングケアラーなどのピア相談では、同じ経験をしてきた人にしかできない話ができると思うよ。
「(住んでいる地域) ヤングケアラー 相談」とかで検索するとヒットしやすいよ。
最後に、一つ僕が思う大切なことを書いて終わりにするね。
それは「◯◯をしなきゃ」と思わないでほしいの。「我慢しなきゃ」って思っている人に、頼っていいんだよ!って届けたいと思って今回の記事を書いたけど、「相談しなきゃ」って思ってほしいわけじゃないんだ。勉強もそうだけど「しなきゃ」って苦しくなることが多いから。
「今は我慢して踏ん張ろう!」って思っているなら応援する。でも、ちょっと頼りたいなって思うときが来るかもしれないから、そんなときに頼る場所があることを知っていてほしくて、今回の記事を書かせてもらいました。だから、是非、頭の片隅に置いておいてね。


東京都内でも相談支援をしている団体があります。
「ヤングケアラーのひろば」の「相談窓口」のページをのぞいてみてね!